【中国人日本�学�者の敬�の�用】 在日本学医的中国人
时间:2019-02-18 03:31:33 来源:柠檬阅读网 本文已影响 人
【摘要】教育��から日本�学�者にとっては敬�の勉�が�しい点であると�感した。特に会�や文章を�くとき、尊敬�、���、丁��を�用することがある。自分自身も知�不足でよくこの��に�まされている。原因を究明するためにここで敬�の�用の研究に力を入れる必要があると思う。
キ�ワ�ド �形�用、�能�用、�用�用、母�干�
【中图分类号】H1 【文献标识码】A 【文章编号】1009-9646(2008)08-0230-03
はじめに
日本�を学ぼうとすれば、それはまず�文化の未知の世界への旅たちであるので�々な�突に会うことを�悟しなければならない。学ぶ�よりも��の会�に使おうとする�こそ�用が起こる。例えば、�いかけた日本�で表�したい事柄の真意さえも正しく�えられないので��が�生する。それから、ある事柄を表�できたとしても、文化的なタブ�を犯すとか文法や��などの��も多々ある。�者は大学を卒�してから今までずっと日本�教�をしている。教育��から日本�学�者にとっては敬�の勉�が�しい点であると�感した。特に会�や文章を�くとき、尊敬�、���、丁��を�用することがある。自分自身も知�不足でよくこの��に�まされている。本�で�用例を�げながら、敬�の�用の研究に力を入れようと思う。もし本�を通して敬�の�用の��点を解明して克服する方法を�つけられれば中国日本�教育事�と日本�学�者の敬��得に役立つのではないだろうか。こんなことをきっかけにして本�を�みようと�めた。
第一��用例の�集状�について
中国人日本�学�者の敬�の�用状�は主に以下の著作と��作文の�用例により、行うことにする。
(一)佐治圭三『日本�の表�の研究』(1992)の「中国人学�者の��えやすい敬�表�」の�用例
(二)2003年度の『��研究』に�告されたレポ�トを�料として
①汪�萍『��研究の研究生�告レポ�ト』(2003、2)「中国の大学における日本�の作文指�法について」の中国��江省チチハル大学の非日本��攻学生の作文(母への手�、��への手�)からの敬�に�する�用例
②汪�萍『��研究のレポ�ト』「中国人日本�学�者の手�文における配�表�」(2003、11)の敬�に�する�用例
取り上げた�用例は�う著作と作文から集めてきたので、�き手の背景と��も当然�なるのである。まとめて整理すると、(一)佐治圭三(1992)「中国人学�者の��えやすい敬�表�」からできた�用例の�き手は殆ど中国における日本�教�或いは大学を卒�して、教�になったばかりの日本�教育者である。(二)2003年度の『��研究』に�告されたレポ�トの�料は次のとおりである。①汪�萍(2003、2)「中国の大学における日本�の作文指�法について」の中の中国��江省チチハル大学の非日本��攻学生の作文(母への手�、��への手�)からの敬�に�する�用例。②汪�萍(2003、11)「中国人日本�学�者の手�文における配�表�」の敬�に�する�用例は2002年中国����大学に在学していた中国人日本�学�者2、3年生(2年生�民族63人、朝�族23人、大学3年生30人)と、2001年度福�教育大学中国人留学生(10人)、後者はいずれも日本�学��が6年以上のものである。
第二��用例の考察と分析
�者は佐治圭三(1992)の�用例と2003年度汪�萍『��研究』レポ�トの�130部の手�文の敬�の�用例を菊地康人(2003)の�点に�って�形、�能、�用にかかわる�用に分けて��したいと思う。佐治圭三(1992)の�用例は(佐治圭三1992)と表し、汪�萍の「��研究」レポ�トの�用例は(手�)と表した。
A�形にかかわる�用
(1)�方の考えが�めれば、お�意を知らせてください。(佐治圭三1992)
「お/ご」使い分けの�り。「お�意」=>「ご�意」
(2)ずっとご手�を�いていないから、申し�ございません。(手�文)
「お/ご」使い分けの�り。「ご手�」=>「お手�」
(3)ご�力�いいたします。(佐治圭三1992)
����用の�り。「�いいたします」=>「お�いいたします」
(4)先生に二年ぶりに目にかかりませんでした。今、先生はお忙しいでいらっしゃいませんか。(手�文)
���の�用の�り。「目にかかりませんでした」=>「お目にかかりませんでした」
(5)この夏休み、先生に伺いたいと思います。先生のことで�いっぱいです。先生に目にかかる�、ご期待させていただきます。(手�文)
����用の�り。「目にかかる」=>「お目にかかる」、
(6)先生は忙しいでいらっしゃいますか。(手�文)
「お」を使うべき所を使っていない�り。「忙しい」=>「お忙しい」
(7)今、盛夏になりました。天�がとても�いですから、先生がお�ごしいかがでしょうか。体に�を付けていただきます。(手�文)
美化�「お体」を使う所を普通用�の「体」で表した�り。
(8)先生、仕事がお忙しいでしょうか。(手�文)
「お」を使うべき所を使っていない�り。「仕事」=>「お仕事」
(9)私はきった(�>と)努力して、先生の期待に添います。(手�文)
「ご」を使うべき所を使っていない�り。「期待」=>「ご期待」
(10)成�が出てくると、先生に�告します。お先生の指�をきっと忘れません。(手�文)
「お」を付けられない所に付けた�り。「お先生」=>「先生」、
「ご」を使うべき所を使っていない�り。「指�」=>「ご指�」
(11)父はお元�ですか。こちらは天�がよくなりました。お古里はいかがでしょうか。(次段落に)父はお元�でいらっしゃいますか、おかげさまで私は元�です。(手�文)
「お」を付けられない所に付けた�り。「お古里」=>「古里」
(12)だいぶ暖かくてなっておりますが、先生にはお�わりありませんか。お伺い申し上げございます。��成�が出てくると、先生に�告します。(手�文)
���の�形の�用。「お伺い申し上げございます」=>「お伺い申し上げます」
(13)今、盛夏になりました。天�がとても�いですから、先生がお�ごしいかがでしょうか。体に�を付けていただきます。(手�文)
��の�り。「お�ごしいかがでしょうか」=>「いかがお�ごしでしょうか」、���の�り「付けていただきます」=>「付けてください」とすべきである。
(14)先�先生から参考教材をもらいました。わざわざお送るのはありがとうございました。(手�文)
����形の�り。「お送る」=>「お送りいただいて」
(15)私は古里に�ります。その�先生にお伺いと存じます。先生の健康をお祈りします。(手�文)
����形の�り。「お伺い」=>「お伺いしたい」
(16)真夏中でお体にお大事になってください。夏休みにお目にかかっております。(手�文)
尊敬�「なさって」が「なって」になる�用。「なって」=>「なさって」
(17)先生、作文についての本はどれがいいとお思いになりますか。先生はそのような本をお持ったら、�していただきませんか。(手�文)
尊敬�の�形の�り。「お持ったら」=>「お持ちになったら」
(18)父はお元�でお�ごしてください。春のかわり目ですから、お体を大切してください。(手�文)
尊敬��形の�り。「お�ごしてください」=>「お�ごしください」
(19)先生に二年ぶりに目にかかりませんでした。今、先生はお忙しいでいらっしゃいませんか。(手�文)
尊敬�の�形の�り、「お忙しいでいらっしゃいませんか」=>「お忙しくていらっしゃいませんか」
(20)先生は忙しいでいらっしゃいますか。(手�文)
「忙しいでいらっしゃいます」の�形の�り。「忙しいでいらっしゃいます」=>「お忙しくていらっしゃいます」
(21)この夏休み、先生に伺いたいと思います。先生のことで�いっぱいです。先生に目にかかる�、ご期待させていただきます。(手�文)
「期待」という�の使い方の�り。「ご期待させていただきます」=>「�しみにしております」
(22)夏休みは先生にお�舞いします。心から先生のお元�とお祈りします。(手�文)
「お元�」という�の使い方の�り。「お元�」=>「ご健康」
(23)中国での授�の事を心からお知りしたいと思います。(手�文)
�����の�用。「お知りしたい」=>「存じ上げたい」
以上の�形にかかわる�用例文の分析を通して�用をまとめている。
1)「お/ご」使い分けの�り。
「お」+和�、「御」+��の使い分けが出来ていないため生じた�り。例(1)「お�意」=>「ご�意」例(2)「ご手�」=>「お手�」
「お/ご」を使うべき所を使っていない�用。例(3)~例(9)、例(10)(「指�」=>「ご指�」)
「お」を付けられない所につけた�用。例⑩(「お先生」=>「先生」)、例?「お古里」=>「古里」
(2)����形の�り。例(12)「お伺い申し上げございます」=>「お伺い申し上げます」、例(13)(「付けていただきます」=>「付けてください」)、例(14)「お送る」=>「お送りいただいて」、例(15)「お伺い」=>「お伺いしたい」
3)尊敬��形の�り。例(16)「なって」=>「なさって」、例(17)「お持ったら」=>「お持ちになったら」、例(18)「お�ごしてください」=>「お�ごしください」、例(19)「お忙しいでいらっしゃいませんか」=>「お忙しくていらっしゃいませんか」、例(20)(「忙しいでいらっしゃいます」=>「忙しくていらっしゃいます」)
4)��の使い方の�り。例(21)「ご期待させていただきます」=>「�しみにしております」、例(22)「お元�」=>「ご健康」、例(23)「お知りしたい」=>「存じ上げたい」
5)��の�り。例(13)(「お�ごしいかがでしょうか」=>「いかがお�ごしでしょうか」)
�用例から中国人日本�学�者は敬�接�辞「お/ご」の使い分けが分からないで起こった�用。���「申し上げる」「伺う」等、尊敬�「なさる」「いらっしゃる」等をうまく使えない生じた�用。「~ていただく」「~てください」のような受�表�がないため生じた�用であることが分かった。(【注】恩�授受表�について佐治氏は(1992)では「中国�では利益の授受の�定を日本�がするようには表�しない。そこで、受�表�と敬�のむすびついたものが中国人にとってはもっとも�しい。」と述べている。)
B�能にかかわる�用
(24)お宿りするところは、家の学校の�家楼にしょう(ママ)と思いましたが。(佐治圭三1992)
���、尊敬�の使い分け混同の�り。「お宿りする」=>「お宿りになる」
(25)外�省が私たちを招いていただいて(佐治圭三1992)
���、尊敬�の使い分けの�り。「招いていただいて???」=>「招いて下さって???」
(26)先生、ご心配しないでください。(手�文)
尊敬�で表すべき所に���を使った�り。「ご心配しない」=>「ご心配なさらない」
(27)では、�をお待ち合しますか。(佐治圭三1992)
���と尊敬�の�能を十分理解できない�り。「お待ち合します」=>「お待ち合になります」
(28)私は空港まで先生をお迎えになっていたいと思います。(手�文)
���A�能の�り。「お迎えになっていたい」=>「お迎えしたい」
�能にかかわる�用例は
尊敬�と���の混同。
1)尊敬�を使うべき所に���を使った�用。例(24)「お宿りする」=>「お宿りになる」、例(25)「招いていただいて…」=>「招いて下さって…」、例(26)「ご心配しない」=>「ご心配なさらない」、例(27)「お待ち合します」=>「お待ち合になります」
2)���を使うべき所に尊敬�を使った�用。例(28)「お迎えになっていたい」=>「お迎えしたい」
である。尊敬�、���の�能を十分理解できないため起こした�用であることが分かった。
C�用にかかわる�用
(29)ご身に�をつけてくださいます。心からご健康お祈りいたします。(手�文)
丁��「ます」を使うべきでない所に使った�用。「�をつけてくださいます」=>「�をつけてください」
(30)先生、ご体をお�を付けて下さいます。(手�文)
丁��の「ます」を使うべきでない所に使った�用。「お�を付けて下さいます」=>「お�をつけてください」
(31)勿�、父は、外国へ勉�に行く息子のことを心配しておられると思う。(佐治圭三1992)
身内を高める�り。「心配しておられる」=>「心配していてくれる」
以下の例(32)~(35)は家族外に�して使うべき「父」「��」を家族に�して使った�用。
(32)父はお元�でお�ごしてください。春のかわり目ですから、お体を大切してください。(手�文)
「父」=>「お父さん」
(33)父はお元�ですか。こちらは天�がよくなりました。お古里はいかがでしょうか。(次段落に)父はお元�でいらっしゃいますか、おかげさまで私は元�です。(手�文)
「父」=>「お父さん」
(34)��はお元�でいらっしゃいますか。おかげさまで私も元�に勉�しています。(手�文)
「��」=>「ご��」
(35)父はお元�でいらっしゃいますか、おかげさまで私は元�です。(手�文)
「父」=>「お父さん」
上述�用にかかわる�用例はまとめたら
1)丁��「ます」を使うべきでない所に使った�用。例(29)(「�をつけてくださいます」=>「�をつけてください」)、例(30)(「お�を付けて下さいます」=>「お�をつけてください」)
2)身内を高める�り。例(31)(「心配しておられる」=>「心配していてくれる」)
3)�族�を呼びかけ�にした�用。例(32)(「父」=>「お父さん」)、例(33)(「父」=>「お父さん」)、例(35)(「父」=>「お父さん」)、例(34)(「��」=>「ご��」)
ここで特に�明したいのは日常生活では中国人は身内かどうか�わないで、年配の人に�して尊敬�か���を使うのは一般常�であり、�用とは考えられない。自分の家族を言う�でも、また他人の父のことを言う�合でもすべて同じ「父」が使える。
D母�干�にかかわる�用
菊地康人(2003)の三つの�点以外の�用として母�干�にかかわる次のような�用があった。
(36)先生は「~」といつも私に言います。(手�文)
尊敬�を使うべき相手に使っていない�用。「言います」=>「おっしゃいます」
(37)今まで先生は言った「勉�ということは�わりがない」という�が理解できました。(手�文)
尊敬�を使うべき相手に使っていない�用。「言った」=>「おっしゃった」
(38)ご一家によろしくお�えください。お元�と祈ります(ママ)。(手�文)
中国�の「一家」をそのまま使った�り。「ご一家」=>「ご家族」
(39)中学�代のいろいろな�心にはどうもありがとうございました。(手�文)
「心使い」の意味が中国�で「�心」というので、それをそのまま使った
�り。「�心には」=>「心使い」
(40)先生はお元�でしょう。先生は�⒁猡筏皮�坤丹ぁ#ㄊ旨�模?中国�中国�「身体」、「注意」をそのまま使った�用。「お身体」=>「お体」、「注意してください」=>「�をつけてください」
(41)お体を大切にして、お元�でお�ごしください。ご安心ください(手�の�めくくりに)。(手�文)
前半「お体を大切にして、お元�でお�ごしください。」と後半「ご安心ください」の��の�象が一致していない�用。
(42)先生ご多忙でいらっしゃいますか。お元�でいらっしゃいますか。(冒�に)(手�文)
句の�序の�り。中国�だったら、“最近忙吗?身体好吗?”というので、それをそのまま�した。
(43)ご身に�をつけてくださいます。心からご健康お祈りいたします。(手�文)��の�り。「ご身」=>「お体」
(44)先生、ご体をお�を付けて下さいます。(手�文)
��の�り。「ご体」=>「お体」、
上述の母�干�にかかわる�用は、
①��の�り。
�述���は中国�は敬辞で�われないが日本�は敬�で�われるため生じた�用。例(36)「言います」=>「おっしゃいます」、例(37)「言った」=>「おっしゃった」
�中国�名�をそのまま使った�り。例(38)「ご一家」=>「ご家族」、例(39)「�心には」=>「心使い」、例(40)「お身体」=>「お体」、「注意してください」=>「�をつけてください」
���の�り。例(43)「ご身」=>「お体」、例(44)「ご体」=>「お体」“身体”という��の前の“身”を取って“ご身”を作って、後ろの“体”を取って“ご体”を作った生じた�用。
②句�の��。例(41)、例(42)言���に�って日本�表�を干�した起こった�用。
Eその他
(45)先生は夏休みにどこへ行くつもりでいらっしゃいますか。(手�文)
丁�度の度合が不�一の�り。「どこ」=>「どちら」
“つもり”という�は相手の心理に�するので使うべきでないが使った�り。
「つもりでいらっしゃいます」=>「いらっしゃいます」
(46)先生に会う日をずっとお待ちしています。(手�文)
丁�度が一致しない�り。「会う」=>「お会いする」
(47)もし先生はアルバイトのことがあれば、ご�介になっていただきます。(手�文)
�し手の�点に立った述べ方になっていない�り。「ご�介になっていただきます」=>「ご�介ください」
(48)先生にはお体を注意してよろしいでしょうか。(手�文)
「注意してよろしいでしょうか」は�可を求める内容の�合に使う表�で、例の�合の表�でない。「注意してよろしいでしょうか」=>「注意してください」
その他にかかわる�用は
①丁�度が一致しない�り。例(45)「どこ」=>「どちら」、例(46)「会う」=>「お会いする」
②受�表�の不�切。例(47)「ご�介になっていただきます」=>「ご�介ください」、例(48)「注意してよろしいでしょうか」=>「注意してください」
である。
第三�中国人日本�学�者の敬�の�用のまとめ
本�では�用を�形、�能、�用、母�干�とその他の五つの面からまとめた。
A�形にかかわる�用では�用例から中国人日本�学�者は、例(1)「お�意」=>「ご�意」のような「お」+“和�”、「御」+“��”の使い分けができていないため生じた�り。例(10)(「指�」=>「ご指�」)のような「お/ご」を使うべき所を使っていない�用。「お」を付けられない所につけた�用。���「申し上げる」「伺う」等、尊敬�「なさる」「いらっしゃる」等をうまく使えない生じた�用。「~ていただく」「~てください」のような受�表�がないため生じた�用であることが分かった。(【注】恩�授受表�について佐治氏は(1992)では「中国�では利益の授受の�定を日本�がするようには表�しない。そこで、受�表�と敬�のむすびついたものが中国人にとってはもっとも�しい。」と述べている。)
B�能にかかわる�用は尊敬�と���の混同で生じた�用である。尊敬�を使うべき所に���を使った�用。例(25)「招いていただいて…」=>「招いて下さって…」等。���を使うべき所に尊敬�を使った�用。例(28)「お迎えになっていたい」=>「お迎えしたい」等。�能にかかわる�用は尊敬�、���の�能を十分理解できないため起こした�用であることが分かった。
C�用にかかわる�用例を分析して、丁��「ます」を使うべきでない所に使った�用、身内を高める�り、�族�を呼びかけ�にした�用であることが分かった。�族�を呼びかけ�にした�用は、例(32)(「父」=>「お父さん」)、例(33)(「父」=>「お父さん」)、例(35)(「父」=>「お父さん」)、例(34)(「��」=>「ご��」)生じる原因は日常生活では中国人は身内かどうか�わないで、年配の人に�して尊敬�か���を使うのは一般常�であり、�用とは考えられない。自分の家族を言う�でも、また他人の父のことを言う�合でもすべて同じ「父」が使えるのであることが分かった。
D母�干�にかかわる�用はまとめると、��の�りと句�の��である。��の�りは例(36)「言います」=>「おっしゃいます」のような述���は中国�は敬辞で�われないが日本�は敬�で�われるため生じた�用。例(38)「ご一家」=>「ご家族」のような中国�名�をそのまま使った�り。例(43)「ご身」=>「お体」“身体”という��の前の“身”を取って作った生じた�用のような��の�りである。句�の��は言���に�って日本�表�を干�した起こった�用であることが分かった。
Eその他は、数少ないが丁�度が不一致と受�表�の不�切で生じた�用例が�れた。
おわりに
本�は三�にわたって、中国人日本�学�者の敬�の�用を�みてきた。全体をまだ解�していない��を残している。
①中国の日本�教育の中の敬�教育の�状が�しく��できない。
②非日本��攻の学生の手�文例文がまだ少ないが、日本��攻の学生の手�文例も取ってなかった。
③敬��用についてのアンケ�ト��がしてなかったので、手に入れた�用例の数も少ないし用例を�いた学生の日本�学�の年数も�しく分からなかった。
④①②③のような不十分な点があり、敬��用を起こさないような注意方法の探求がまだ行っていなかった。
以上四つの点については、今後�けて��する��にしたいと思う。
参考文献
[1] 井上史雄.『敬�は怖くない』,��社�代新�,1999.
[3] ��大�典�集委�会?��大�典�集�.�集『��大�典』12�.中国��大�典出版社,1986~1993.
[4] 菊地康人.『敬�』.��社学�文�,1999.
[5] 菊地康人.『朝�日本��座⑧敬�』.朝��店,2003.
[6]国�交流研究所(大森和夫、弘子).『中国1万2967人に�きました』日本��,2002.
[7] 佐治圭三.『日本�の表�の研究』.ひつじ�房,1992.
[8] 中国社会科学院�言研究所�典�集室�.『�代���典』.商�印��,1996.
[9] �村敏�.『�在の敬�』.共文社,1967.
[10]�村敏�.『敬��考』.明治�院,1992.
[11]南不二男(ほか)『敬�』.岩波�店,1977.はじめに
日本�を学ぼうとすれば、それはまず�文化の未知の世界への旅たちであるので�々な�突に会うことを�悟しなければならない。学ぶ�よりも��の会�に使おうとする�こそ�用が起こる。例えば、�いかけた日本�で表�したい事柄の真意さえも正しく�えられないので��が�生する。それから、ある事柄を表�できたとしても、文化的なタブ�を犯すとか文法や��などの��も多々ある。�者は大学を卒�してから今までずっと日本�教�をしている。教育��から日本�学�者にとっては敬�の勉�が�しい点であると�感した。特に会�や文章を�くとき、尊敬�、���、丁��を�用することがある。自分自身も知�不足でよくこの��に�まされている。本�で�用例を�げながら、敬�の�用の研究に力を入れようと思う。もし本�を通して敬�の�用の��点を解明して克服する方法を�つけられれば中国日本�教育事�と日本�学�者の敬��得に役立つのではないだろうか。こんなことをきっかけにして本�を�みようと�めた。
第一��用例の�集状�について
中国人日本�学�者の敬�の�用状�は主に以下の著作と��作文の�用例により、行うことにする。
(一)佐治圭三『日本�の表�の研究』(1992)の「中国人学�者の��えやすい敬�表�」の�用例
(二)2003年度の『��研究』に�告されたレポ�トを�料として
①汪�萍『��研究の研究生�告レポ�ト』(2003、2)「中国の大学における日本�の作文指�法について」の中国��江省チチハル大学の非日本��攻学生の作文(母への手�、��への手�)からの敬�に�する�用例
②汪�萍『��研究のレポ�ト』「中国人日本�学�者の手�文における配�表�」(2003、11)の敬�に�する�用例
取り上げた�用例は�う著作と作文から集めてきたので、�き手の背景と��も当然�なるのである。まとめて整理すると、(一)佐治圭三(1992)「中国人学�者の��えやすい敬�表�」からできた�用例の�き手は殆ど中国における日本�教�或いは大学を卒�して、教�になったばかりの日本�教育者である。(二)2003年度の『��研究』に�告されたレポ�トの�料は次のとおりである。①汪�萍(2003、2)「中国の大学における日本�の作文指�法について」の中の中国��江省チチハル大学の非日本��攻学生の作文(母への手�、��への手�)からの敬�に�する�用例。②汪�萍(2003、11)「中国人日本�学�者の手�文における配�表�」の敬�に�する�用例は2002年中国����大学に在学していた中国人日本�学�者2、3年生(2年生�民族63人、朝�族23人、大学3年生30人)と、2001年度福�教育大学中国人留学生(10人)、後者はいずれも日本�学��が6年以上のものである。
第二��用例の考察と分析
�者は佐治圭三(1992)の�用例と2003年度汪�萍『��研究』レポ�トの�130部の手�文の敬�の�用例を菊地康人(2003)の�点に�って�形、�能、�用にかかわる�用に分けて��したいと思う。佐治圭三(1992)の�用例は(佐治圭三1992)と表し、汪�萍の「��研究」レポ�トの�用例は(手�)と表した。
A�形にかかわる�用
(1)�方の考えが�めれば、お�意を知らせてください。(佐治圭三1992)
「お/ご」使い分けの�り。「お�意」=>「ご�意」
(2)ずっとご手�を�いていないから、申し�ございません。(手�文)
「お/ご」使い分けの�り。「ご手�」=>「お手�」
(3)ご�力�いいたします。(佐治圭三1992)
����用の�り。「�いいたします」=>「お�いいたします」
(4)先生に二年ぶりに目にかかりませんでした。今、先生はお忙しいでいらっしゃいませんか。(手�文)
���の�用の�り。「目にかかりませんでした」=>「お目にかかりませんでした」
(5)この夏休み、先生に伺いたいと思います。先生のことで�いっぱいです。先生に目にかかる�、ご期待させていただきます。(手�文)
����用の�り。「目にかかる」=>「お目にかかる」、
(6)先生は忙しいでいらっしゃいますか。(手�文)
「お」を使うべき所を使っていない�り。「忙しい」=>「お忙しい」
(7)今、盛夏になりました。天�がとても�いですから、先生がお�ごしいかがでしょうか。体に�を付けていただきます。(手�文)
美化�「お体」を使う所を普通用�の「体」で表した�り。
(8)先生、仕事がお忙しいでしょうか。(手�文)
「お」を使うべき所を使っていない�り。「仕事」=>「お仕事」
(9)私はきった(�>と)努力して、先生の期待に添います。(手�文)
「ご」を使うべき所を使っていない�り。「期待」=>「ご期待」
(10)成�が出てくると、先生に�告します。お先生の指�をきっと忘れません。(手�文)
「お」を付けられない所に付けた�り。「お先生」=>「先生」、
「ご」を使うべき所を使っていない�り。「指�」=>「ご指�」
(11)父はお元�ですか。こちらは天�がよくなりました。お古里はいかがでしょうか。(次段落に)父はお元�でいらっしゃいますか、おかげさまで私は元�です。(手�文)
「お」を付けられない所に付けた�り。「お古里」=>「古里」
(12)だいぶ暖かくてなっておりますが、先生にはお�わりありませんか。お伺い申し上げございます。��成�が出てくると、先生に�告します。(手�文)
���の�形の�用。「お伺い申し上げございます」=>「お伺い申し上げます」
(13)今、盛夏になりました。天�がとても�いですから、先生がお�ごしいかがでしょうか。体に�を付けていただきます。(手�文)
��の�り。「お�ごしいかがでしょうか」=>「いかがお�ごしでしょうか」、���の�り「付けていただきます」=>「付けてください」とすべきである。
(14)先�先生から参考教材をもらいました。わざわざお送るのはありがとうございました。(手�文)
����形の�り。「お送る」=>「お送りいただいて」
(15)私は古里に�ります。その�先生にお伺いと存じます。先生の健康をお祈りします。(手�文)
����形の�り。「お伺い」=>「お伺いしたい」
(16)真夏中でお体にお大事になってください。夏休みにお目にかかっております。(手�文)
尊敬�「なさって」が「なって」になる�用。「なって」=>「なさって」
(17)先生、作文についての本はどれがいいとお思いになりますか。先生はそのような本をお持ったら、�していただきませんか。(手�文)
尊敬�の�形の�り。「お持ったら」=>「お持ちになったら」
(18)父はお元�でお�ごしてください。春のかわり目ですから、お体を大切してください。(手�文)
尊敬��形の�り。「お�ごしてください」=>「お�ごしください」
(19)先生に二年ぶりに目にかかりませんでした。今、先生はお忙しいでいらっしゃいませんか。(手�文)
尊敬�の�形の�り、「お忙しいでいらっしゃいませんか」=>「お忙しくていらっしゃいませんか」
(20)先生は忙しいでいらっしゃいますか。(手�文)
「忙しいでいらっしゃいます」の�形の�り。「忙しいでいらっしゃいます」=>「お忙しくていらっしゃいます」
(21)この夏休み、先生に伺いたいと思います。先生のことで�いっぱいです。先生に目にかかる�、ご期待させていただきます。(手�文)
「期待」という�の使い方の�り。「ご期待させていただきます」=>「�しみにしております」
(22)夏休みは先生にお�舞いします。心から先生のお元�とお祈りします。(手�文)
「お元�」という�の使い方の�り。「お元�」=>「ご健康」
(23)中国での授�の事を心からお知りしたいと思います。(手�文)
�����の�用。「お知りしたい」=>「存じ上げたい」
以上の�形にかかわる�用例文の分析を通して�用をまとめている。
1)「お/ご」使い分けの�り。
「お」+和�、「御」+��の使い分けが出来ていないため生じた�り。例(1)「お�意」=>「ご�意」例(2)「ご手�」=>「お手�」
「お/ご」を使うべき所を使っていない�用。例(3)~例(9)、例(10)(「指�」=>「ご指�」)
「お」を付けられない所につけた�用。例⑩(「お先生」=>「先生」)、例?「お古里」=>「古里」
(2)����形の�り。例(12)「お伺い申し上げございます」=>「お伺い申し上げます」、例(13)(「付けていただきます」=>「付けてください」)、例(14)「お送る」=>「お送りいただいて」、例(15)「お伺い」=>「お伺いしたい」
3)尊敬��形の�り。例(16)「なって」=>「なさって」、例(17)「お持ったら」=>「お持ちになったら」、例(18)「お�ごしてください」=>「お�ごしください」、例(19)「お忙しいでいらっしゃいませんか」=>「お忙しくていらっしゃいませんか」、例(20)(「忙しいでいらっしゃいます」=>「忙しくていらっしゃいます」)
4)��の使い方の�り。例(21)「ご期待させていただきます」=>「�しみにしております」、例(22)「お元�」=>「ご健康」、例(23)「お知りしたい」=>「存じ上げたい」
5)��の�り。例(13)(「お�ごしいかがでしょうか」=>「いかがお�ごしでしょうか」)
�用例から中国人日本�学�者は敬�接�辞「お/ご」の使い分けが分からないで起こった�用。���「申し上げる」「伺う」等、尊敬�「なさる」「いらっしゃる」等をうまく使えない生じた�用。「~ていただく」「~てください」のような受�表�がないため生じた�用であることが分かった。(【注】恩�授受表�について佐治氏は(1992)では「中国�では利益の授受の�定を日本�がするようには表�しない。そこで、受�表�と敬�のむすびついたものが中国人にとってはもっとも�しい。」と述べている。)
B�能にかかわる�用
(24)お宿りするところは、家の学校の�家楼にしょう(ママ)と思いましたが。(佐治圭三1992)
���、尊敬�の使い分け混同の�り。「お宿りする」=>「お宿りになる」
(25)外�省が私たちを招いていただいて(佐治圭三1992)
���、尊敬�の使い分けの�り。「招いていただいて???」=>「招いて下さって???」
(26)先生、ご心配しないでください。(手�文)
尊敬�で表すべき所に���を使った�り。「ご心配しない」=>「ご心配なさらない」
(27)では、�をお待ち合しますか。(佐治圭三1992)
���と尊敬�の�能を十分理解できない�り。「お待ち合します」=>「お待ち合になります」
(28)私は空港まで先生をお迎えになっていたいと思います。(手�文)
���A�能の�り。「お迎えになっていたい」=>「お迎えしたい」
�能にかかわる�用例は
尊敬�と���の混同。
1)尊敬�を使うべき所に���を使った�用。例(24)「お宿りする」=>「お宿りになる」、例(25)「招いていただいて…」=>「招いて下さって…」、例(26)「ご心配しない」=>「ご心配なさらない」、例(27)「お待ち合します」=>「お待ち合になります」
2)���を使うべき所に尊敬�を使った�用。例(28)「お迎えになっていたい」=>「お迎えしたい」
である。尊敬�、���の�能を十分理解できないため起こした�用であることが分かった。
C�用にかかわる�用
(29)ご身に�をつけてくださいます。心からご健康お祈りいたします。(手�文)
丁��「ます」を使うべきでない所に使った�用。「�をつけてくださいます」=>「�をつけてください」
(30)先生、ご体をお�を付けて下さいます。(手�文)
丁��の「ます」を使うべきでない所に使った�用。「お�を付けて下さいます」=>「お�をつけてください」
(31)勿�、父は、外国へ勉�に行く息子のことを心配しておられると思う。(佐治圭三1992)
身内を高める�り。「心配しておられる」=>「心配していてくれる」
以下の例(32)~(35)は家族外に�して使うべき「父」「��」を家族に�して使った�用。
(32)父はお元�でお�ごしてください。春のかわり目ですから、お体を大切してください。(手�文)
「父」=>「お父さん」
(33)父はお元�ですか。こちらは天�がよくなりました。お古里はいかがでしょうか。(次段落に)父はお元�でいらっしゃいますか、おかげさまで私は元�です。(手�文)
「父」=>「お父さん」
(34)��はお元�でいらっしゃいますか。おかげさまで私も元�に勉�しています。(手�文)
「��」=>「ご��」
(35)父はお元�でいらっしゃいますか、おかげさまで私は元�です。(手�文)
「父」=>「お父さん」
上述�用にかかわる�用例はまとめたら
1)丁��「ます」を使うべきでない所に使った�用。例(29)(「�をつけてくださいます」=>「�をつけてください」)、例(30)(「お�を付けて下さいます」=>「お�をつけてください」)
2)身内を高める�り。例(31)(「心配しておられる」=>「心配していてくれる」)
3)�族�を呼びかけ�にした�用。例(32)(「父」=>「お父さん」)、例(33)(「父」=>「お父さん」)、例(35)(「父」=>「お父さん」)、例(34)(「��」=>「ご��」)
ここで特に�明したいのは日常生活では中国人は身内かどうか�わないで、年配の人に�して尊敬�か���を使うのは一般常�であり、�用とは考えられない。自分の家族を言う�でも、また他人の父のことを言う�合でもすべて同じ「父」が使える。
D母�干�にかかわる�用
菊地康人(2003)の三つの�点以外の�用として母�干�にかかわる次のような�用があった。
(36)先生は「~」といつも私に言います。(手�文)
尊敬�を使うべき相手に使っていない�用。「言います」=>「おっしゃいます」
(37)今まで先生は言った「勉�ということは�わりがない」という�が理解できました。(手�文)
尊敬�を使うべき相手に使っていない�用。「言った」=>「おっしゃった」
(38)ご一家によろしくお�えください。お元�と祈ります(ママ)。(手�文)
中国�の「一家」をそのまま使った�り。「ご一家」=>「ご家族」
(39)中学�代のいろいろな�心にはどうもありがとうございました。(手�文)
「心使い」の意味が中国�で「�心」というので、それをそのまま使った
�り。「�心には」=>「心使い」
(40)先生はお元�でしょう。先生は�⒁猡筏皮�坤丹ぁ#ㄊ旨�模?中国�中国�「身体」、「注意」をそのまま使った�用。「お身体」=>「お体」、「注意してください」=>「�をつけてください」
(41)お体を大切にして、お元�でお�ごしください。ご安心ください(手�の�めくくりに)。(手�文)
前半「お体を大切にして、お元�でお�ごしください。」と後半「ご安心ください」の��の�象が一致していない�用。
(42)先生ご多忙でいらっしゃいますか。お元�でいらっしゃいますか。(冒�に)(手�文)
句の�序の�り。中国�だったら、“最近忙吗?身体好吗?”というので、それをそのまま�した。
(43)ご身に�をつけてくださいます。心からご健康お祈りいたします。(手�文)��の�り。「ご身」=>「お体」
(44)先生、ご体をお�を付けて下さいます。(手�文)
��の�り。「ご体」=>「お体」、
上述の母�干�にかかわる�用は、
①��の�り。
�述���は中国�は敬辞で�われないが日本�は敬�で�われるため生じた�用。例(36)「言います」=>「おっしゃいます」、例(37)「言った」=>「おっしゃった」
�中国�名�をそのまま使った�り。例(38)「ご一家」=>「ご家族」、例(39)「�心には」=>「心使い」、例(40)「お身体」=>「お体」、「注意してください」=>「�をつけてください」
���の�り。例(43)「ご身」=>「お体」、例(44)「ご体」=>「お体」“身体”という��の前の“身”を取って“ご身”を作って、後ろの“体”を取って“ご体”を作った生じた�用。
②句�の��。例(41)、例(42)言���に�って日本�表�を干�した起こった�用。
Eその他
(45)先生は夏休みにどこへ行くつもりでいらっしゃいますか。(手�文)
丁�度の度合が不�一の�り。「どこ」=>「どちら」
“つもり”という�は相手の心理に�するので使うべきでないが使った�り。
「つもりでいらっしゃいます」=>「いらっしゃいます」
(46)先生に会う日をずっとお待ちしています。(手�文)
丁�度が一致しない�り。「会う」=>「お会いする」
(47)もし先生はアルバイトのことがあれば、ご�介になっていただきます。(手�文)
�し手の�点に立った述べ方になっていない�り。「ご�介になっていただきます」=>「ご�介ください」
(48)先生にはお体を注意してよろしいでしょうか。(手�文)
「注意してよろしいでしょうか」は�可を求める内容の�合に使う表�で、例の�合の表�でない。「注意してよろしいでしょうか」=>「注意してください」
その他にかかわる�用は
①丁�度が一致しない�り。例(45)「どこ」=>「どちら」、例(46)「会う」=>「お会いする」
②受�表�の不�切。例(47)「ご�介になっていただきます」=>「ご�介ください」、例(48)「注意してよろしいでしょうか」=>「注意してください」
である。
第三�中国人日本�学�者の敬�の�用のまとめ
本�では�用を�形、�能、�用、母�干�とその他の五つの面からまとめた。
A�形にかかわる�用では�用例から中国人日本�学�者は、例(1)「お�意」=>「ご�意」のような「お」+“和�”、「御」+“��”の使い分けができていないため生じた�り。例(10)(「指�」=>「ご指�」)のような「お/ご」を使うべき所を使っていない�用。「お」を付けられない所につけた�用。���「申し上げる」「伺う」等、尊敬�「なさる」「いらっしゃる」等をうまく使えない生じた�用。「~ていただく」「~てください」のような受�表�がないため生じた�用であることが分かった。(【注】恩�授受表�について佐治氏は(1992)では「中国�では利益の授受の�定を日本�がするようには表�しない。そこで、受�表�と敬�のむすびついたものが中国人にとってはもっとも�しい。」と述べている。)
B�能にかかわる�用は尊敬�と���の混同で生じた�用である。尊敬�を使うべき所に���を使った�用。例(25)「招いていただいて…」=>「招いて下さって…」等。���を使うべき所に尊敬�を使った�用。例(28)「お迎えになっていたい」=>「お迎えしたい」等。�能にかかわる�用は尊敬�、���の�能を十分理解できないため起こした�用であることが分かった。
C�用にかかわる�用例を分析して、丁��「ます」を使うべきでない所に使った�用、身内を高める�り、�族�を呼びかけ�にした�用であることが分かった。�族�を呼びかけ�にした�用は、例(32)(「父」=>「お父さん」)、例(33)(「父」=>「お父さん」)、例(35)(「父」=>「お父さん」)、例(34)(「��」=>「ご��」)生じる原因は日常生活では中国人は身内かどうか�わないで、年配の人に�して尊敬�か���を使うのは一般常�であり、�用とは考えられない。自分の家族を言う�でも、また他人の父のことを言う�合でもすべて同じ「父」が使えるのであることが分かった。
D母�干�にかかわる�用はまとめると、��の�りと句�の��である。��の�りは例(36)「言います」=>「おっしゃいます」のような述���は中国�は敬辞で�われないが日本�は敬�で�われるため生じた�用。例(38)「ご一家」=>「ご家族」のような中国�名�をそのまま使った�り。例(43)「ご身」=>「お体」“身体”という��の前の“身”を取って作った生じた�用のような��の�りである。句�の��は言���に�って日本�表�を干�した起こった�用であることが分かった。
Eその他は、数少ないが丁�度が不一致と受�表�の不�切で生じた�用例が�れた。
おわりに
本�は三�にわたって、中国人日本�学�者の敬�の�用を�みてきた。全体をまだ解�していない��を残している。
①中国の日本�教育の中の敬�教育の�状が�しく��できない。
②非日本��攻の学生の手�文例文がまだ少ないが、日本��攻の学生の手�文例も取ってなかった。
③敬��用についてのアンケ�ト��がしてなかったので、手に入れた�用例の数も少ないし用例を�いた学生の日本�学�の年数も�しく分からなかった。
④①②③のような不十分な点があり、敬��用を起こさないような注意方法の探求がまだ行っていなかった。
以上四つの点については、今後�けて��する��にしたいと思う。
参考文献
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[5] 菊地康人.『朝�日本��座⑧敬�』.朝��店,2003.
[6]国�交流研究所(大森和夫、弘子).『中国1万2967人に�きました』日本��,2002.
[7] 佐治圭三.『日本�の表�の研究』.ひつじ�房,1992.
[8] 中国社会科学院�言研究所�典�集室�.『�代���典』.商�印��,1996.
[9] �村敏�.『�在の敬�』.共文社,1967.
[10]�村敏�.『敬��考』.明治�院,1992.
[11]南不二男(ほか)『敬�』.岩波�店,1977.